Concept & Roots

Atreyuとは何か。

この事業が生まれた理由と、根底にある考え方。

ルーツ

代表は、共働きの家庭で育ちました。ひとりで過ごす時間が長かった子どもの頃、その時間を埋めてくれたのが映像でした。テレビCMの30秒、アニメの30分、映画の120分。映像を見ている間だけは、不安や寂しさを忘れることができました。

なかでも心に残っているのが、映画『ネバーエンディング・ストーリー(はてしない物語)』です。孤独の中で塞ぎ込んでいた少年バスチアンは、本の中で困難に立ち向かう少年アトレイユの姿に勇気をもらい、もう一度前を向いていきます。映像に支えられてきた自分にとって、アトレイユは「誰かの心を支える存在」そのものでした。

「Atreyu」という名前は、この少年から取っています。あわせて、響きがフランス語の「アトリエ(atelier=工房)」に近いことから、「好き」や「想い」を形にする工房でありたい、という意味も重ねています。

大人になってからは、制作会社のプロデューサーとしてテレビCM・WebCMを200本以上担当してきました。働き詰めの日々の中で、心身ともにどん底まで落ちた時期もあります。それでも映像を嫌いになることはありませんでした。むしろ、自分を救ってくれた映像という仕事を、もっと健全で、誇りを持てる業界にしたいと思うようになりました。

Atreyuは、誰かの心を支える勇者のように、そして「好き」や「想い」を形にする工房として、お客様の物語に寄り添うパートナーでありたいと考えています。

コンセプト

Atreyuのテーマは「物語が終わらない」。お客様の事業やブランドが積み重ねてきた想いを、一過性のバズや派手な演出で終わらせず、マーケティングと映像制作の力で、長く続く「売れる仕組み」へと変えていくことを目指しています。

「ただバズる動画」「ただ綺麗なだけの映像」を作る時代は、もう終わったと考えています。近年のクライアントが本当に求めているのは、安さでも派手なエフェクトでもなく、映像やマーケティング施策を通じて「ビジネスの課題がどう解決されるのか」という本質的な価値です。再生回数やCV率といった表面的な数字だけでなく、ブランドへの信頼感や、人の心を動かす力。そうした数字にできない部分まで含めて育てていくこと、それがAtreyuの提供価値です。

この理念をさらに広げる取り組みが、映像制作者のコミュニティ「Atreyu Family」です。120名を超えるクリエイターが集まり、仲介手数料ゼロで、単価競争に巻き込まれることなく実力を発揮できる仕組みを作っています。一人のプロデューサーやクリエイターでは抱えきれない規模の依頼も、Atreyu Familyの力を借りることで、品質を落とさず対応できる。お客様にとっても、クリエイターにとっても、無理のない関係を築くこと。それが私たちの目指す「物語が終わらない」仕組みづくりです。